受講対象者:管理者、マネージャークラス
他人事ではありません。
あなたの会社にも、
不祥事の芽は必ず潜んでいます。
●不祥事を起こして、責任者がTVカメラの前で頭を下げている姿、あれは他人事ではありません。あなたの会社にも不祥事が起きる前の根や芽が潜んでいるのです。
●この不祥事の可能性を取り除くために、企業や管理者がやるべきことは、社員の倫理観、組織のしくみづくり。これからの管理者の役割として、「目標を達成すること」に加え「不祥事を起こさない組織風土づくり」が緊急課題ではないでしょうか。
●本コースは、まずコンプライアンスの基本を学びます。それから不祥事の発生に共通に存在する心理メカニズムを理解して、その防止のマネジメントについて学習します。
不祥事が起きる原因は、自分の中、自職場の人の中にも潜んでいて、不祥事を起こすのは、自分のような「普通の人」であり、決して特殊な人たちではないことを前提にしています。
1か月目 事前診断 | 自職場の危険性を診断します。 設問に答えていただき、診断結果をフィードバックします。 |
1か月目 知識のアプローチ コンプライアンスって何? | ■コンプライアンスとリスクコントロール ■コンプライアンスの実践 ■コンプライアンス・プログラムとは何か? ■コンプライアンス体制の構築 ■部門別コンプライアンス体制 ■コンプライアンス違反への対処法 |
2か月目 知識のアプローチ コンプライアンスの事例研究 | ■企業経営とコンプライアンス ■金融取引とコンプライアンス ■証券取引とコンプライアンス ■消費者保護とコンプライアンス ■公正な取引とコンプライアンス ■知的財産権とコンプライアンス ■雇用とコンプライアンス ■税制とコンプライアンス ■情報管理とコンプライアンス ■環境保護とコンプライアンス |
3か月目 心理のアプローチ 不祥事防止の 実践マネジメント | ■普通の人が不祥事を起こすとき ■不祥事とは何か ■不祥事を起こす心理メカニズム ■どんな職場で不祥事が起こりやすいか ■組織変革のためにするべきこと ■発見と対処のマネジメント ■セルフマネジメント |
教材構成 | テキスト2冊/事前診断1回/提出課題3回 |
備考 | 「知識のアプローチ」のテキスト/提出課題は「コンプライアンス100」コースのテキスト/提出課題と同内容となります。 |
●海外勤務の中、社会的環境もあってか、全体を再認識する必要性を実感しました。そのなか、目先の私利私欲が強い社員が多くいるなか、長期的視点での利益の源がコンプライアンス経営であることをこの講座内容から伝えていけると感じました。(精密・40代・男性)
●全般において自身の業務姿勢に再度自信をもたせていただきました。その中で新たな見方として「性弱説」での考え方に興味を持つと共に倫理マニュフェストの活用術を取り入れてみたいと思いました。ありがとうございました。(製造・40代・男性)