質問力を制する者は、ビジネスを制する!

知りたいことがみえる・わかる・引き出せる ロジカル質問力

  • 受講期間:2か月
  • 受講料:19,980円 (個人受講料:24,300円)

論理的な質問で
相手の真意に迫るヒアリングが
できるようになる講座です。

学習のねらいと講座の特徴

● 質問ひとつで相手の答えは変わります! 
間違った聞き方をしたり、的はずれな質問をして、コミュニケーションがうまくいかなかったり、ビジネスチャンスを逃したりしていませんか? 正しい質問ができれば、相手のニーズや本音をより的確に読み取るだけではなく、求めている以上に質の高い、意見や考えを引き出すことができるのです。相手からどんな答えをどう引き出せるか、その上で自分の意見をどう伝えられるか、それはあなたの質問力次第なのです。
本コースは、論理的な考え方で相手をしっかり分析しながら、自分の進めたい方向にコミュニケーションを舵取りするための「質問力」を身につけるコースです。
● 質問力がアップすれば論理思考力もアップ!
質問力がアップするということは、論理的な物事の考え方も身につくということです。相手の話に潜んでいる本音や意図を分析・理解するため、また相手と調和のとれたコミュニケーションを取るための論理思考の基礎も学ぶことができます。状況分析力、情報収集力、判断力などさまざまなスキルアップにもつながります。人事面接や営業提案はもちろん、コーチングや部下指導にも役立ちます。
● 目的・場面に合わせた内容、オリジナルの実践トレーニングでレベルチェックできる!
テキストには、普段の会話~営業のヒヤリングまで、場面や目的に合わせて役立つ、効果的なテクニックが満載です。内容、タイミングなど、質問にもマナーがあり、ちょっと意識すれば、グンと効果的な質問になるのです。また巻末にあるオリジナルの質問力トレーニングで、自分の質問力レベルもしっかり把握できます。いくつかの角度から、自分の強いところ、弱いところを分析しながら、効果的に学習できます。
・・・・初対面の相手に対してまず会話を切り出したい!そんなときは?
・・・・相手から逆に質問攻めにあってしまった!そんなときは?
・・・・部下の失敗をきちんと叱りたい!そんなときは?
・・・・会話が相手のペースに持っていかれてしまった!そんなときは?
・・・・講演会で質問を求められた!そんなときは?
―――――― あなたはどんな質問からはじめますか?
● こんな方におすすめです
質問が苦手な方、「自分の望むような答えを、相手が返してくれない」という経験のある方
ヒヤリング力をアップさせたい営業担当の方
コミュニケーションスキルを向上させたい方
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

講座カリキュラム

1か月目
質問するための
基礎体力

■第1章 質問するための基礎体力を身につける!
質問力ってなんだろう?/質問の常識・非常識/質問できない理由/欧米と比較して分かる日本人の質問力

 

■第2章 ワンランクアップの質問力
議論を学んで効果を体感しよう/上手な質問力を身につけている人とは?/質問するにもルールやマナーが必要/質問の種類を学んでみよう/質問力の基礎を身につけよう

 

■第3章 質問力をみにつけるための論理思考を学ぶ!
論理のイメージとは?/論理は形であって内容ではない/論理の基礎を学ぶ/論理を構成する3つの要素/論理思考力を応用してみよう/相手の心をゆさぶる質問を考えてみる 

 

■質問力トレーニングⅠ 
問題1~10

2か月目
ロジカル質問力
テクニックを鍛える

■第1章 プロフェッショナルに学ぶ対話術
プロの心理カウンセラーから学ぶ/欧米の大学教授から学ぶ/プロの営業マンから学ぶ/インタビューアーから学ぶ

 

■第2章 コミュニケーションで使えるシーン別質問力
コーチングに使える質問力/社内コミュニケーションで使える(ほめ方、しかり方に学ぶ/他)/目的別に質問力を応用するテクニック(相手の機嫌を損ねてしまった・相手をひきつけたい・質問攻めにあってしまった/他)

 

■第3章 使ってはいけない論法と質問のタブー
誰でも耳にするおかしな議論を知ろう/一見すると気づかない詭弁を崩してみよう/使ってはいけない、質問におけるタブー

 

■質問力トレーニングⅡ   
問題1~15

教材構成  テキスト2冊/提出課題2回
執筆指導講師 工藤浩司
松本ディベート研究所でディベート研修の講師及び、研修の企画・運営をおこなう。青山学院大学大学院法学修士号取得。米国ワシントン大学ロースクール法学修士号取得。米国にて、ジョン・O・ヘイリー教授の研究助手、ワシントン大学法学雑誌の翻訳編集員を務める。英国レスター大学大学院法学研究科博士課程に属し、法学博士(レスター大学よりPh.Dを授与される)。2004年9月よりレスター大学で1年間指導教員として国際法の講師。2005年ギルネ・アメリカン大学で法学上級講師となり、国際法、EU法などの科目を教えた。
官公庁、企業の中堅幹部、上級幹部を中心に企業研修・講演で活躍。日本企業で経験、外資系企業での勤務経験を活かし、現実に即した手法と方法論で定評がある。

 

執筆指導講師からみなさまへ

ロジカル質問力、講師の工藤浩司です。質問はコミュニケーションの一部、質問のスキルが上がれば、人との対話力が高まります。ただし、単になんでもかんでも質問をすればいいというわけではありません。
質問は必ず目的を持ってなされるもので、そのために必要なのが論理思考なのです。このコースでは、誰でもわかりやすく、論理思考の基本を学び、目的に合わせてコミュニケーションをコントロールする質問力を磨いていきます。質問力とそれを支える論理思考は、すべての人に必要で、身につけておいて欲しいコミュニケーションツール(道具)です。

 

制作担当者からひと言

日々の会話の多くは、質問なのではないか?そんなことからこのコースはうまれました。とくにビジネスでは、質問によって、交渉がうまくいったり、コミュニケーションが円滑になったり、個々の評価が変わったり、部下や後輩指導がうまくいったり、とさまざまなシーンで影響が大きいものです。
しかし実際には、自分がどれだけの質問スキルを持っていて、どんな質問が効果的なのか、どんな質問が損をしてしまうのか、具体的には把握できていないのではないでしょうか? だとすれば、日ごろから、とてももったいないコミュニケーションをしていることになってしまいます。「質問ひとつでコミュニケーションを自分の思い通りにコントロールできたらおもしろいはず!」そんなことから、より効果的な「質問」のスキルを高める必要性を感じたのです。なかでも営業職、販売職、接客業の方、教師や講師の方にはぜひ高めてもらいたいスキルです。