業務の問題発見・解決に役立つ データ分析手法を学ぶ!

QC・新QC7つ道具活用

  • 受講期間:3か月
  • 受講料:19,980円 (個人受講料:24,300円)

QC的な考え方と
手法を活用して
業務や組織をより良い方向へ。

学習のねらいと講座の特徴

● QCの技法を使いこなせれば、仕事が変わる! 
QC=品質管理を行うために、仕事上の問題を発見し、何が原因かを具体的に突き止め、解決していくためのデータの分析方法がQC七つ道具・新QC七つ道具です。品質管理と聞くと生産・製造・現場のスキル…そう思っていませんか? 
QCの技法をはじめ、特にQC的ものの考え方・見方は、職場の問題解決に役立つ手法として職種を問わず幅広く取り入れられています。よく耳にするカイゼン、PDCA、これらも元はすべてQCの考え方から発生したものです。本講座は、QCの手法それぞれの解説に加えて、実務でどのように活用すればよいのかまでしっかり学んでいきます。
● 基本からしっかり丁寧に解説、実践形式!
製造現場などを中心に使われる数値的なデータを分析するQC七つ道具、そして企画や営業といった職種で使われる言語や文字情報といったデータを分析する新QC七つ道具。仕事を進めるうえでの基本となるQC的ものの見方・考え方から、具体的な手法の活用場面や活用方法、さらには手法の作り方まで丁寧に解説し、QC技法を全く知らない初めて学習する人や苦手な人でも、無理なく理解できるように構成しています。また、各章ごとに理解度をチェックできる演習問題も取り入れ、実践形式で学習を進めていきます。
※本講座のQC七つ道具部分はQC検定3級、新QC七つ道具部分はQC検定2級レベルの参考書としても十分な内容です。(ただし、QC検定受験対策講座ではありません)
● こんな方にオススメです
QCをはじめて学ぶ方・あらためてイチから学びなおしたい方/QCの本質を理解したい方/管理部門のQCサークル活動に役立てたい方/問題解決の技法をみにつけたい方
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

講座カリキュラム

1か月目
QC的ものの見方・考え方とQC七つ道具:
その1

第1章:仕事や問題をスムーズに解決するための基礎を身に付けよう
第2章:問題解決に役立つ手法 
第3章:チェックシート 
第4章:グラフ 
第5章:パレート図 
第6章:散布図

 

改善を実施するための3つのカギ/QC的ものの見方・考え方/問題解決の進め方/問題解決型QCストーリーの手順と目的/各手法の活用事例、目的、使い方、作り方 他

2か月目
QC七つ道具:
その2

第7章:統計的なデータの表し方 
第8章:ヒストグラム 
第9章:管理図第 
第10章:アイデア発想法 
第11章:親和図法

 

中心的傾向の表し方(平均値、中央値、最多値)/各手法の活用事例、目的、見方・使い方のポイント 他第4課 悪質クレーム対応に必要な思考と行動
組織の利益を考えたクレーム対応/クレーム対応者に必要な考え方&ストレス解消法 他

3か月目
新QC七つ道具

第12章:特性要因図 
第13章:連関図 
第14章:系統図 
第15章:マトリックス図法 
第16章:アロー・ダイヤグラム法 
第17章:PDCP法 
第18章 マトリックス・データ解析法 
第19章:手法を活用するうえでのポイント

 

各手法の活用事例、目的、見方・使い方のポイント/複数の手法をセットで使いこなしてみよう

教材構成 テキスト3冊/提出課題3回
著者

須加尾 政一(すがお まさかず)
Q&SGA研究所代表、一般財団法人 日本科学技術連盟 嘱託

 

東京農工大学 工学部 繊維高分子工学修士課程卒後、小西六写真工業株式会社(現 コニカミノルタ株式会社)入社。コニカミノルタ株式会社退職後は、Q&SGA研究所代表、一般財団法人 日本科学技術連盟にて、さまざまな企業・団体のQCサークル活動支援を行っている。 
■主な著籍:『すぐわかる問題解決法』/『品質管理検定試験 QC検定3級 受験対策演習問題・解説集 増補版』/『開発・営業・スタッフの小集団プロセス改善活動』/『課題達成に役立つツール』他

 

執筆指導講師からみなさまへ

仕事や改善のレベルアップを図るためには、固有技術と管理技術の両面を高めることが必要です。管理技術の中でも特に重要な“手法“についてやさしく学べるように構成したのが本コースです。また、業務遂行時や品質管理の基本となる考え方である「QC的ものの見方・考え方」、昨今の競争社会の中、より勝つために必要な独創性を生み出す「アイデア発想法」なども盛り込みました。本コースで学ぶことによって、必ずや皆様の飛躍に貢献できると思います。