「教えているけど、育たない」の処方箋

「育てる」技術

  • 受講期間:3か月
  • 受講料:19,980円 (個人受講料:24,300円)

羽ばたかせるのが、
あなたの役目だ!

学習のねらいと講座の特徴

● 人材不足の時代だからこそ、改めてイチから身に付けたい「人を育てる技術」。
就職・転職市場は空前の売り手市場です。多くの企業において、人材確保に苦戦を強いられています。そのような時代ですから、「今いる人材をいかに育てるか」というのは、従来にもまして重要になります。しかし、現場の「育てる側」にきちんとしスキルがあるかといえば、そうではないことの方が多いのではないでしょうか。そこで、「育てる」ために必要な知識、スキルを一からしっかりと学べたらよいのではないかと考え、本コースを企画いたしました。
● 部下育成から新人指導まで、「育てる」ことに必要な知識・技術を網羅しました。
「育てる」――誰もが大切だと思っていながらも、いざ実践するとなるとうまくいかない……、そんなイメージをお持ちではないでしょうか。確かに、育てる対象は一人ひとり異なる個性を持っているので、育て方の答えも一人ひとり異なります。とはいえ、必ず押さえておきたい基本知識や科学的な理論、メソッドが存在することも事実。そこで、それらを「技術」として身に付けることにより、育てる力を高めていこうというのが、本コースの狙いです。部下育成から新人指導まで、さらには、仕事以外でも様々に活用できる、「育てる」ことに必要な知識・ノウハウが満載です!
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

講座カリキュラム

1か月目
「育てる」
ための基礎理論

1ヵ月目は、「育てる」に関する基礎理論を学びます。「育てる」とはどういうことか、育てる側と育てられる側には、どのような心理があるのか、など。これらを理解することで、効果的な「育てる」を行うための土壌が作られます。 

 

第1章 「育てる」とはどういうことなのか
人は「育つ」のではなく「育てられる」/仕事を「教える」ことと部下を「育てる」は違う/そもそも部下が「育つ」とはどういうことなのか/「育てる」はリードではなくサポートになる/他    

 

第2章 育てる上司の自己分析
部下の性格を考える前に自分の性格を考えたい/上司のメタ認知能力とはなんだろうか/上司は権力者であることを自覚しているだろうか/「部下のため」は上司の本心だろうか/他

 

第3章 育てられる部下の心理分析
いつの時代にもあった「近ごろの若者」への不満/自分の上司に満足している部下はいない/「なぜわたしばかり」という不満はほとんどの部下にある/部下の「真面目さ」を理解しているだろうか/他

 

第4章 育てる理論と育つメカニズム
「育てる」プロは何を学んできたのか/教師も「育てる」ことの難しさに直面している/行動主義と認知主義の間で揺れてきた教育現場/考える力を育てることの難しさ/他

2か月目
「育てる」
ための実践スキル

2ヵ月目は、実際に育てる時に必要な、具体的な技術を学んでいきます。

 

第1章 話し合う上司と部下になろう
基本は一対一の人間関係にある/お互いの理解は話し合うことで生まれてくる/部下に答えを急がせてはいないだろうか/部下に自分のモノサシを押し付けていないだろうか/他

 

第2章 部下の成長プロセスに目を向けよう
育てる基本は長所を伸ばすこと/自信を持たせるための言葉のかけ方/急成長する部下にはリバウンドがある/手のかかる部下ほど「育つ」プロセスが見えにくい/他

 

第3章 部下のタイプに合わせた育て方
仕事が雑な部下ほど育てやすい/パーフェクトを求める部下との向き合い方/自信過剰な部下の育て方/自信を持てない部下の育て方/他

 

第4章 強いチームは「育てる上司」がつくる
個性の多様化がチームの適応力を作る/強いチームは部下の層が厚い/チーム内に身近な目標を見出させるコツ/役割の固定化は部下の成長を妨げる/他

3か月目
実践ノート
 3か月目は、ワークブックを使って、本コースで学んだ「育てる」技術を実行します。
教材構成

テキスト2冊/ワークブック1冊/提出課題3回

 

受験生のみなさんから寄せられた声

●部下のことを考えるというよりも自分自身のことをまた違った目線で考えられたことがよかったです。部下を育てさせて頂いていることに感謝しより大きな上司になりたいとつくづく思いました。(メーカー・男性)

 

●育てるということを深く考えさせて頂きました。私自身も育てられている部分がありますので、上司からの指示等受けたときの受けとめ方もよい意味で変える事ができました。有難うございました。(食品・男性)