生産性を落とさずに、仕事の効率をあげて定時に帰る

定時で帰れる仕事術

  • 受講期間:2か月
  • 受講料:19,980円 (個人受講料:24,300円)

小さな工夫を加えるだけで
大きく変わる作業効率。
仕事が変われば生き方も変わる!

学習のねらいと講座の特徴

● 「残業ゼロ」は実現可能です!
定時になっても仕事が終わらないから、残業してしまう――よくある状況です。「残業せずに、しかもやるべき仕事を終わらせ、定時で帰る」なんて、絶対に不可能だと思っていませんか? でも、「定時で帰る」のは決して無理難題でも、実現不可能なことでもありません。私たちは、残業があるからと考えて、日中の仕事が緩慢になっていたり、いつもの手順だからと、それを当たり前のように繰り返していることも多々あります。小さなムダを省き、作業を見直していけば、普段より早く帰ることはできるはずなのです。
● 環境や仕事の進め方を変えて効率的に
仕事を残してただ定時に帰るのではなく、就業時間内に仕事を終わらせて帰ることが大原則。ですから、生産性を落とすことなく、仕事を効率化させる(仕事のムダを省く)ことが欠かせません。
そこで本講座では、普段の自分の仕事の進め方を振り返って、どこが問題になっているのかを洗い出し、仕事を効率化するためのノウハウ・テクニックを学習します。ムダを省き、作業を効率化して、仕事にかける時間を短縮するためのすぐに始められるさまざまな仕事術が満載です。また、自分だけではなく、職場のメンバーの意識を変えたり、職場の環境を見直すための考え方も解説されているので、職場に合わせて「ひとりでこっそり」「みんなで力を合わせて」のどちらでも始められます。
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
https://iec.co.jp/pazz/
pazz

 

講座カリキュラム

1か月目
仕事に
取りかかる前の
意識と環境づくり

■第1章 明日から『定時に帰る』をモットーに
「定時で帰ろう!」と強く意識して残業を減らそう/残業にまつわる勘違い、もともと残業しないのがあたりまえ/定時退社のメリットと残業のデメリット/他

 

■第2章 『定時に帰る』をさまたげている3つの原因
振り返ろう「なぜ残業するのか」その原因/原因その1:仕事(職場)環境などに問題がある/原因その2:自分の仕事のしかたに問題がある/他

 

■第3章 残業なんて、もう終わり! 職場の改革を始めよう
職場環境がムダな残業時間をつくっている/「残業=忙しい・頑張っている」なんて大間違い!/こっそり派? どうどう派? 職場に意識を浸透させよう/他

 

■第4章 共有化と協力体制の構築で職場環境を変える
共有化と協力体制の構築で職場のムダが省ける/生産性向上のために共有化すべきことがら/「見える化」で共有化をはかる/他

 

■第5章 効率性アップの半強制的環境をつくる
意識の後押しは半強制のルールづくりで/ルールづくりを職場単位で始める方法/他者の事例に学ぼう① 集中できる環境づくり/他

 

■第6章 そうは言ってもうちの職場じゃあ…と思っていませんか?
残業ゼロは難しくても、残業削減はどこでもできる!/社内にあるムダな時間! それを見つけて削る!/仕事や職場の隘路を見つけて、改善する!/他 

2か月目
自分で作業を
効率化して
定時で帰る

■第1章 環境が整っているのに帰れないなら、犯人はあなた自身!
仕事を残して定時で帰るのでは意味がない/作業時間を縮め生産性を伸ばす仕事術/日々の仕事の形を少しずつ変えていこう/他

 

■第2章 まずは自分の弱点を洗い出そう
効率を上げるために自分の仕事を見直そう/効率化は3つのカテゴリーから進められる/弱点チェックシートを活用しよう/他

 

■第3章 作業能力アップで仕事をズバッと終わらせよう
作業能力のアップで残業時間を減らそう/デッドラインを軸に据えた計画を立てよう/仕事のゴールデン・プロセスをつくろう/他

 

■第4章 考え方を変えて作業効率をアップする
「本当に必要なのか?」と常に自分に問いかける/“○○通り”を壊す勇気を持つ/余裕がないなら協力を断ろう/他

 

■第5章 ワークライフバランス、生活を見直せば仕事も変わる
ワークライフバランスを真剣に考えよう/パートナーとの関係を見直してみる/アフター5の楽しみを持つ/他

教材構成 テキスト2冊/仕事術実践シート1冊/提出課題2回

 

制作担当者からのひと言

「定時で帰りたい」、当然、そう思って仕事をしている人がほとんどだと思います。しかし、ここでもう一歩深く問いかけてみてください。
「本当に、心の底から定時で帰ろうと思って、定時で帰るための仕事のしかたをしていますか?」
私たちは「定時で帰りたい」と思いながら、実はそこをゴールにして仕事を進めていない場合がほとんどなのです。
たとえ仕事の量が多くて、どう考えても定時に帰れないのだとしても、そのうえで「定時で帰ろう!」という意識を持ってください。自分が考えていることというのは、必ず行動となってあらわれます。「どうせ残業することになるのだし」と思っていると、自然と身体も怠けて反応するようになり、仕事の効率が下がってしまうのです。
本講座では、このようにまず強い意識付けを行ったあとで、具体的な仕事の進め方を解説していきます。
なんとなく風土で付き合い残業をしている、残業をするのが当たり前になっている…そんな職場の空気を変え、仕事の質そのものを変えていくためにも、ぜひオススメの内容です。

 

受験生のみなさんから寄せられた声

●教科書開いて勉強となると、私はなかなか続かない傾向がありましたが、この通信教育は楽しく勉強させていただきました。その中でも「もっとも大切なのは愛情」 単にやさしくするのが愛情ではなく、毅然とした態度で叱り、苦言を呈することも必要とありました。私に欠けている部分でした。(製造・40代・男性)