これからのビジネスの常識
IT知識が身につく
高度なデジタルスキルを持つ人材を中心に、デジタル化によるビジネス変革を指す「DX(デジタルトランスフォーメーション)」への取り組みが加速しています。では、その他の一般社員は関係がないかというと、それは間違った認識です。DXが実現した環境では当然のようにデジタル知識が求められます。テクノロジーを理解し、活用する力が求められますし、社内外を問わずコミュニケーションの場でもデジタル知識が共通言語のように使われることになるでしょう。つまり、真のDX実現のためには、私たち全員にITリテラシーの底上げが求められているということなるのです。
あらゆるもののデジタル化が急速に拡大しています。これからのビジネスシーンでは、デジタル活用力を高めること、他者と円滑なコミュニケーションをとるためにも、最低限のITリテラシーが求められます。本講座では、これからのIT活用の土台となる、根幹テクノロジーの基礎知識を1冊にまとめました。テキスト前半では、インターネットやデジタル端末といった基本的なテクノロジーの知識を身につけていきます。後半は、テクノロジーの進化によって変化したサービスや体験などを通して、テクノロジーが持つ革新力を理解していきます。
1. 自己診断 IT知識を事前にチェック! | ■自己診断 あなたのITに関する知識を自己チェック! まず、○×式の自己診断問題にトライし、 自分の弱点を把握してください。 |
2. テクノロジーの発展 | ネットワークとは/IPアドレスの役割/データを正確に届けるルーティング/無線通信(無線LAN、Wi-Fi)とは/高速通信を実現する5G/コンピューターを動かす「OS」/データ容量はTBの時代に/生活をより便利にするスマートデバイス/スマホとキャリアを結ぶSIM/ICTとIoT/IoT時代到来に向けたエッジコンピューティング/アプリケーションの開発環境/コンピューターを動かすプログラミング言語/ライブラリとAPI/ファイルフォーマット、拡張子/データベース/ビックデータ/AI/セキュリティの重要性 他 |
3. テクノロジーが変えたもの | SaaS/MaaS/キャッシュレス決済/クラウドファンディング/農業×テクノロジー=アグリテック/食物×テクノロジー=フードテック/介護や清掃で活躍するサービスロボット/工場の自動化・最適化スマートファクトリー/自動運転/音声アシスタント/医療分野のICT化/コミュニケーションを変えたSNS/テレワークの普及で利用が拡大した「Zoom」/生放送で“今”を共有する「ライブ配信」サービス/人や事業者をつなげる「マッチングサービス」/VR/AR/Webマーケティング/MA/シンクライアント/RPA/DX/DoT 他 |
■テキスト:1冊 ■添削課題:2部 ■学習の進め方:1冊
■自己診断問題集:1冊(解答用紙1部)
※Bコース(快速てんさ君)の学習には、インターネットにアクセスでき、メールを送受信できる環境が必要です。
STEP1 自己診断 | 1カ月目 自分の知識レベルチェック(○×式) |
STEP2 テキスト学習 | 2・3カ月目 診断結果をもとに、知識やスキルを身につけます。(50項目) |
STEP3 添削課題 | 2・3カ月目 |