学習のねらいと講座の特徴

● 今さら聞けない経済の必修知識を、知識ゼロからでもやさしく学べるコースです。

「アベノミクス」「円安・円高」「消費税アップ」「金融緩和」などなど、日々、ニュースや仕事の会話の中で出てくる経済の話。本当の意味がわからずに、なんとなくやり過ごしている人も多いのではないでしょうか。本コースは、そういう人にピッタリの、知識ゼロから学べる“本当にやさしい”経済の講座です。「しくみ」を図解でやさしく解説していくため、だれでも簡単に楽しく学習できます。

● 全項目にわかりやすい図解入り！　とにかくやさしく学べる作りになっています。

「経済」というと、どうしても「難しいのでは？」という気持ちになって敬遠しがちの方も少なくないはずです。しかし、ご安心ください。本コースのテキストは、全編にわたって平易な文章とわかりやすい図解・イラストがちりばめられ、とにかくやさしく、楽しく、簡単に学べる作りになっています。また、できる限り身近な例で解説していくので、今まで全く経済について勉強したことのない人でも、「経済ってそういうことなんだ！」と、すんなりと頭に入ってくることでしょう。もちろん、「経済についてちょっとかじったことはあるけど、改めてきちんと学びたい！」という方にもおススメです。

● 受講特典：『自己発見テスト　Pazz』

IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz（パズ）とは、仕事に大切な２４のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください！
https://iec.co.jp/pazz/

 

講座カリキュラム

1か月目 日本経済について、必ず知っておきたいこと	第1章：そもそも「経済」って何？ 経済成長とはどんな状態のことをいうの？／実物経済とマネー経済ってなに？／どんな経済思想によって世界は動いているのか／他   第2章：市場経済のしくみと景気変動 なぜ物価は上がったり、下がったりするのか／「インフレ」「デフレ」とは、結局どんな現象？／他   第3章：国家財政と地方財政のしくみを押さえよう 国が経済に果たしている役割とは？／「小さな政府」と「大きな政府」の違いってなに？／他   第4章：金融と経済の関係を知ろう そもそも金融が経済に果たす役割とは？／日銀の役割とは？／金融の量的緩和とは、何をすること？／他   第5章：企業と経済の関係を押さえよう 株式と経済の関係とは？／会社が国・自治体に払う税金とは？／グローバル経営時代の経営戦略とは？／
2か月目 世界経済について、必ず知っておきたいこと	第1章：経済はグローバル化している そもそもグローバル経済とは？／貿易の基本的なしくみとは？／グローバル企業と世界経済の関係は？／他   第2章：外国為替の基本とは 為替はどこで取引されているのか？／為替はどんな要因で変動するのか？／ＩＭＦと世界銀行の役割とは？／他   第3章：円高と円安の意味を押さえる 国際通貨体制の変遷とは？／基軸通貨とは？／変動相場制と固定相場制の違いとは？／他   第4章：各国経済の情勢と課題はどうなっている？ 中国はなぜＧＤＰ世界２位まで急成長したのか？／世界金融危機の再来はあるのか？／他   第5章：ますます国際化する日本経済の将来と課題 国際的な資源競争と日本経済の課題とは？／ＴＰＰが日本経済に与える影響とは？／他
3か月目 実践 あなたの周りの身近な経済	3か月目は、ワークブックを使いながら、本コースで学んだことを振り返ったり、身の周りの身近な事例で経済のことを考えていきます。
教材構成	テキスト2冊／ワークブック1冊／提出課題3回

 

制作担当者からのひと言

経済というと、どうしても用語や理論といった、ちょっと難しそうなことが思い浮かびがちかと思います。しかし、本コースが大切にしているのは「しくみ」です。世の中やお金が動く「しくみ」を、身近なことがらから学んでいくというスタンスを大切にしています。そのため、経済に関する知識がゼロの人でも、安心して受講いただけます。「世の中が動く仕組みやメカニズムが知りたい！　しかもできるだけ簡単に！」という、知的好奇心旺盛の方にぜひおススメしたいコースです。

 

受講生のみなさんから寄せられた声

●日本経済の課題と将来（少子高齢化、年金問題、TPP参加について）など、今まで漠然としか考えたことがなかったのですが、改めて勉強すると他人事ではなく、一人ひとり真剣に捉え、自分はどう考えるか、どうすべきかということを考えるきっかけになりました。（IT・20代・男性）

 

●私の勤めている会社でも世界各地に生産場所を設け、活動を行っており、その地域の現在や将来へ向けての成長や問題点を学べたことが勉強になりましたし、今後も情報を吸収する必要があると思いました。（製造・30代・男）