現代最強の実用スキル!
――を学びはじめる前に
身につけておきたいこと
Scratch(スクラッチ)は、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のメディアラボが無償で公開しているビジュアルプログラミング言語。ウェブブラウザーの画面上で、あらかじめ動作が指定されたブロックをつなぎ合わせてプログラムをつくるしくみで、初心者にもやさしく、プログラムの構造に対する考え方を深めるのに最適なツールです。この解説書が付属し、実践を通してプログラムへの考え方をより深めていただきます。また、副読本に関する添削課題(任意提出)もあるので、ぜひチャレンジしてみてください!
1か月目 プログラミングってなに? | プログラムについての基本的理解を深めていきます。プログラムが動く構造について、「順次」「分岐」「繰り返し」などの基本概念から理解を深めます。そのうえで、希望通りにプログラムを動かすためにはどんな命令・構造が必要か?という論理的な思考法(プログラミング思考)を、パソコンを使わずトレーニングしていきます。 |
2か月目 プログラミング言語の基礎知識 | 多数あるプログラミング言語について、どんな用途に使われているか、どんな特徴があるかなどを体系的に学んでいきます。また、ソースコードの構造や書き方の基本をはじめ、よく使われる専門的な用語などについても例を挙げながら基本を学習していきます。C、C++、Java、JavaScript、Ruby、Python、PHP、SQLなど |
副読本 | 『Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本 改訂第2版』(日経BP社)のテキストを使い、Scratchでプログラミングを体験し、基本的な考え方をさらに深めていきます。 |
教材構成 | テキスト2冊/提出課題2回/副読本1冊/任意課題1回 |
学習に必要なシステム (副読本のみ) | Scratch2.0の動作には、比較的新しいブラウザ(Internet Explorer 9以降、Microsoft Edge、Google Chrome 35以降、Mozilla Firefox 31以降)が必要です。また、Adobe Flash Player 10.2以降が必須となります。あらかじめScratchのサイトに接続し、上部メニューの[作る]から動作をご確認ください。 |