学習のねらいと講座の特徴

● 感性とボキャブラリーを増やして表現力アップ 

楽しみながら行えるトレーニングを通して、ものごとを感じるための感性と言葉の引出しであるボキャブラリーを増やし、表現力を豊かにすることを目的とした講座です。

● 最近、言葉を使っていますか？

友人と話しているときや、文章を書いているときなどに、自分のボキャブラリーや表現力が不足していると感じたことはありませんか？　どのような出来ごとに対しても「すごい」「かわいい」で表現していませんか？
言葉とは、使うことで磨かれていくものです。本講座では、トレーニングによって積極的に言葉を使い、感性や語彙力をレベルアップさせていきます。 

● 楽しいトレーニング形式で能力アップ！

漢字の書き取り帳のような、作業のように行うトレーニングでは、生きた表現力アップにはつながりません。本講座で紹介しているトレーニングは、楽しみながら行えるものばかりです。写真から感じたことを書き出したり、４コママンガにセリフを入れるといった、想像力を養う楽しいトレーニングを行うことで、しっかりとスキルを身につけていくことができます。

● 考える力の育成にも！

講座で学習する「表現力」とは、文語・口語による言葉の表現力を中心とし、これに加えて、その前提となる観察力や思考力、また、言葉以外による表現のための力までを含みます。表現するためには、物事を正しく観察し、それを考えることで理解するというプロセスが必要です。本講座では、そうした「考える力」の向上までを目的として含めています。

● 受講特典：『自己発見テスト　Pazz』

IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz（パズ）とは、仕事に大切な２４のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください！
https://iec.co.jp/pazz/

 

講座カリキュラム

1か月目 テキストブック	■第１章　あなたの言葉、足りていますか？ 言葉を忘れてしまった日本人／ボキャブラリーはどうして必要なんだろう／言葉を覚えるだけじゃ表現の幅は広がらない／他   ■第２章　ありのままを伝える表現力を身につけよう さよなら勘違い、すれ違いの関係は終りにしよう／まずは正しく感じ取り、頭の中で理解しよう／ありのままは客観的な言葉で伝えられる／他   ■第３章　自分の気持ちを表す表現力を身につけよう これなら伝わる、私の心で燃え上がる熱い想い／自分がどう感じているかを考えてあげよう／気持はいろいろ、だから表す言葉もいろいろある／他   ■第４章　言葉の引出しを作って表現の幅を広げよう 私は、ひと言で言い表せるような薄っぺらい人間じゃないはずだ／思ったように伝えるために言葉の持ち球を増やしておく／喩えや図解など、言葉以外の表現手段も使おう／他   ■第５章　表現名人に学ぶボキャブラリー辞典 美食レポーターに学ぶ　味わいボキャブラリー／ソムリエに学ぶ　喩えボキャブラリー／詩人に学ぶ　耽美ボキャブラリー／他
2か月目 トレーニングブック	＜トレーニング例＞   ●図形の形を言葉で伝えよう ●なにが「すごい」「かわいい」のかをちゃんと言おう ●身近にあるものを、他の言葉で言い換えよう ●過剰形容がされた文章を、限られた文字数にまとめよう ●喜怒哀楽をさまざまな表現で言い換えよう ●括弧に当てはまる言葉を、２０個考えよう ●イラストの主人公の気持ちを、ひと言で言い表そう ●自分の気持ちを七色の表現で言い表そう ●ある出来事を、他の出来事に置き換えて説明しよう ●４コマ漫画を文章で伝えよう ●商品のキャッチコピーを考えよう　／他多数
教材構成	テキスト2冊／提出課題2回

 

制作担当者からのひと言

ちょっと普段の会話を振り返ってみてください。楽しいとき、驚いたとき、嬉しいとき、いつだって「すごい」「かわいい」なんて同じ言葉を使っていませんか？　もちろん、あなたにとってはそれぞれ別の気持ちをこめた「すごい」「かわいい」なのでしょうけど、聞き手にとっても同じように気持ちが伝わっているかはわかりません。せっかくの気持ちをちゃんと伝えられないのは残念ですから、気持ちを的確に表すためのボキャブラリーを身につけましょう！　この講座には、楽しみながらボキャブラリーを増やす練習問題がたくさんあります！

 

受験生のみなさんから寄せられた声

●なかなか骨のあるトレーニングが多かったですが、そのたびにいろいろ表現方法を考えることができたので、少しは表現力が上がったような気がします。（精密機器・男性）

 

●巧みな言葉で表現する技術は日々日常の中で言葉を使うことで磨いていかなければならないなあとこの講座を受講しながらひしひしと感じました。楽しく取り組むことができました。ありがとうございました。（サービス・女性）